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レビュー

魅力的なAレンズは大口径レンズにあり!望遠レンズで「α99 II」の美しいボケを楽しむ

2017-08-14 mi2_303
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ソニーのαシリーズには、人気のミラーレス一眼カメラと一眼レフカメラから進化したα二ケタシリーズがある。

デジタル一眼レフタイプのα二ケタシリーズのフラグシップモデル「α99」が、4年ぶりにリニューアルされ「α99 II」となった。

今回は、α99 IIの実写を望遠ズームレンズ「Vario-70-200mm F2.8 G SSM II」、そして単焦点レンズ「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」とともにチェックしてみたいと思う。

70-200mm F2.8 G SSM IIは、全域F2.8の大口径望遠ズーム。手ブレ補正は非搭載で、ボディ内手ブレ補正を利用する。「ナノARコーティング」をはじめとする、高画質を特徴とする「G」レンズ。重さは、約1.34Kg。

70mm側は少し距離を置く必要があるが、比較的扱いやすい焦点距離だ。周辺の流れがなく、優秀なレンズだ。

望遠端の200mm側は、F2.8の明るさを利用した大きなボケを作ることが可能だ。絞り開放から高精細だが絞ることで、さらに良くなる。

絞り開放で撮影。イメージセンサーの広いAFフレームが被写体を確実に捉えてくれるのは心強い。

細部の描写が素晴らしいのだが、35mm判フルサイズ故に被写界深度が浅いので絞りの設定には注意をはらいたい。この写真は、右半分が既にボケはじめている。

望遠端で、シャッターボタン半押しで被写体を追い続けてみた。ボディ内手ブレ補正によって、ファインダー像が安定して撮影しやすい。

逆光時には、ゴーストが盛大に発生した。ハレキリは、しっかりとしたいところだ。なお、動画撮影時にはカメラのパンに対するゴーストの動きを効果として利用することもできる。

大口径単焦点レンズSonnar T* 135mm F1.8 ZAは、絞り開放から解像感があり、フルサイズらしい美しいボケを特徴とする。最短の撮影距離は77cm、質量は995g。

135mmともなると、望遠レンズらしい焦点距離となる。とはいえ、遠くのものを大きく写すというよりは、被写体を切り出すような撮影に向いている。

F1.8の絞り開放では、柔らかなボケで被写体を浮き上がらせることができる。家族の写真なども立体感のある美しい作品に仕上げることが可能だ。

F16まで絞ればここまで写り込むようになり、普通の風景写真となる。流石にF16まで絞るとシャッタースピードが心配になるので、奥の方にピントを合わせて被写界深度を稼いだ方が良いだろう。

135mmなら適度なクローズアップ撮影と、望遠ならではのシンプルな背景にまとめ上げることができる。

最短の撮影距離は72cmと少し距離が開くものの、135mmという焦点距離でちょっとしたマクロレンズ風の撮影が可能だ。逆光で浮かび上がった茎の細かい産毛のようなものまでしっかりと描写されている一方で、背景は大きくぼかすことができた。


35mm判フルサイズイメージセンサーを搭載するα99 IIは、動体にも強いオートフォーカスと高速連写、そしてなんと言ってもボケをいかした撮影が楽しい。今回紹介しきれなかったが、「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM」や「Planar T* 85mm F1.4 ZA」など魅力的なレンズがラインナップされている。

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