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2420万画素の実力は? 望遠撮影で威力を発揮する2つの手ブレ補正が魅力の「α6500」

2017-07-19 mi2_303
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ソニーのミラーレス一眼カメラには、イメージセンサーサイズが大きい35mm判フルサイズの「α7」シリーズとAPS-Cサイズの「α6000」、「α5000」シリーズがある。

前回に引き続き、今回も「α6500」の実写をもとに実力をチェックしてみたいと思う。

α6500のイメージセンサーは、APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)有効画素数約2420万画素のExmor CMOSセンサーを搭載する。画素数が多く、それを特徴とした高精細な描写を得意とするカメラだ。

まずは、このイメージセンサーの高感度についてチェックしてみたいと思う。いつも通り、ISO感度別に撮影したデータから一部を切り出して比較を行うことにする。

ISO1600は、解像感があり実用性が高い。ISO3200からノイズが見え始めているが、解像感は充分ある。ISO6400ではザラザラしはじめているが、細かい部分の描写はしっかりと見て取れる。

ISO12800では細かい描写がつぶれはじめ、コントラストが低下する。しかしながら、まだ色再現は許容範囲だ。

ISO25600でカラーノイズが盛大に現れるため、青がくすんだ色に変わってしまっている。ISO51200では解像感やコントラストがなくなり、写っているものが確認できる程度となった。とはいえ、ISO51200という感度なら暗所での手持ち撮影で役立つだろう。

今回使用した望遠ズームレンズ「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」(SEL70300G)は、本格的なGレンズ。周辺まで、キレのある描写を特徴としている。

70mm側は、35mm判換算105mm相当の中望遠。比較的、使いやすいと感じる焦点距離なのではないだろうか。

望遠端の300mm側は、35mm判換算で450mm相当の超望遠レンズとなる。ここまでの望遠撮影となると、空気の揺らぎで画質が落ちることがあるが、気温が低かったため遠くに見える東京タワーや六本木周辺のビルまでクリアに写っていた。

最短の撮影距離が90cmなので、望遠側でクローズアップ撮影を行うと背景を大きくぼかすことができる。点光源のボケも柔らかく、美しい仕上がりだ。ピントが合った部分にはキレがあり、立体感が素晴らしい。

露出補正をマイナス方向に設定し、光を強調してみた。構図を決めてタッチ操作でピント位置を決められるのは便利だ。

チルト液晶を引き出し、低い位置で撮影を行った。固定が難しい姿勢でレンズの重さに耐えながらの望遠端300mmの撮影だったが、ブレることなく細部までしっかりと描写されていることに驚いた。シャッタースピードが速いと言うこともあるのだが、レンズの手ブレ補正とボディ内手ブレ補正があると思うと心強い。


α6300でも充分過ぎる程の高性能なのだが、α6500はその高性能をより使いやすくするための上位モデルに位置する。どちらを使っても同じ写真は撮れると思うが、快適に撮影するならα6500を選びたい。

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